プログラミング教材の開発のこだわり

ワンダーアカデミアで講師をしております、細谷(ほそたに)です。
いつも着物と法被で仕事をしています。親しみを持って「ほそ先生」と呼んでもらえたら嬉しいです。

さて、今回は自社で独自開発しているプログラミング教材の開発のこだわりについてお話しをしたいと思います。

ワンダーアカデミアは5歳児に特化したプログラミング教材の開発を行う会社です。
しかし、教材は作るだけでは意味がなく、使っていく中で常に子どもたちに寄り添ったものとして成長し続けなければならないものだと思っています。
さらに5歳児のためのプログラミング教育とは、5歳だけのことを考えて作るものではなく、5歳での教育が大人になった時にどのように必要なのかを考える必要があると考えています。
つまり、5歳〜大人までを見据えた上での、5歳児に必要なプログラミング教育の教材となるわけです。もちろん、5歳児の成長や発達等を理解したものであることは大前提です。

また、保育施設でのプログラミング教育として大事にしていることは、”誰もが学べるもの”とすることです。
専門的な言葉では『インクルーシブ(包括的)』と呼びます。
これは、幼児期は少しの生まれの早さで、成長が全く違うということを考えて必要な要素であると考えています。
さらには、最近では一般的に”グレーゾーン”と呼ばれる子どもも多くなっていることもこの要素の必要性だと考えています。
将来的にはこの”グレーゾーン”と呼ばれる子どもは全体の半分になるとも言われています。

このような背景や考えから、私たちは様々な形でプログラミング教育を展開しています。

5歳児は保育施設に導入いただいて、活動の一つとして園の中で取り組んでいただいております。
小学生では、STEAMプログラミング教室を金沢市と福井市でそれぞれ開講しています。
その他にも小学生のお子様のために、学童クラブや放課後等デイサービスでも導入をいただいております。

このように、様々な施設や環境でのプログラミング教育を実際に行うことで、教材は常に進化を続け、常に時代に合ったものとしての提供ができる環境を作っています。

話すと長くなってしまうので、今回はこのあたりにしておきますが、その他にも地元の子ども教育学科やプログラミングの専門的な先生との連携による専門性をしっかりと持つこともこだわりですし、さらにはまだまだ語り尽くせないほどこのプログラミング教育には想いを持って取り組んでいます。

子どもたちと真剣に向き合い、少しずつですが成長を続けていくワンダーアカデミアをこれからも応援お願いいたします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です