【生徒作品解説】生徒作品紹介12

○ロジック性(プログラム的な面白さ)
今回の作品は、キャラクターがアイテムをとると、右上の数値が変化するというプログラムのゲームです。フィールド上のアイテムの数の方が数値よりもはるかに多いのですが、数個のハートをとることで、少しずつ数字に変化が起きます。フィールド内のアイテムとフィールド外の数字を連動させているというところにプログラムの工夫があってとても面白い作品です。

○ゲーム性(ゲーム要素による面白さ)
フィールド内には、キャラクターの大きさを変えることができるボタンが存在し、そのボタンも駆使して、ハートをゲットしきれるようなゲーム内容になっています。キャラクターの移動操作だけでなく大きさを変化させることで、一味くわえられたゲームとなっています。

○アイデア性(創造的な発想の面白さ)
教室の大好きな先生をモチーフにした作品となっているので、ハートが所せましと並べられています。先生の写真も何度撮影し、数ポーズの中から厳選したキャラクターとなっています。大好きな先生でゲームを作ろうという発想で、その気持ちを作品で上手に表現することができているなと感じられる作品でした。

○デザイン性(イラスト表現の面白さ)
数字の当たった時に、数字を表示させる用のアイテムもハートを使って表現しています。初見だと、フィールド内のハートとボタンとしてのハートの見分けや左右操作のボタンの見分けがつきにくいのでは、という見方からイラストの配置による表現をもう少し工夫があると初めて操作する人にもわかりやすい内容になってくるのではないかと思います。

○想像性(世界観やイメージ力の面白さ)
赤と黒で統一感のある作品の世界観があるなと感じたのが初見での評価です。ハートをゲットするとハート自体が消えて、かつ画面外の数字は減少するので、最後にはすっきりできるといったストーリーの作品になっています。ハートをゲットすることで、何かが増えるということではなく、画面自体がまっさらな状態になるということをお子さん本人が目指し作成した作品です。

【作品全体を通して】
ボタンもすべてハートで統一して配置されているところや、隠しギミックがあるところが遊ぶ人がわくわくする仕組みになっているなと感じる作品でした。好きなものや人を作品に入れ込むところに、お子さんの思いがこもっているなと感じました。プログラムとしてレベルの高い内容になっていため、今後作品を触る人のことを考えたイラストの工夫が盛り込まれた作品になってくるのではないかと、この先の作品にわくわくします。

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同じお子さんでも、制作する作品ごとに考えるこだわりがあり、それが作品にも表れていて毎回お子さんの可能性に驚かされます。そんな子どもたちの作品へのこだわりや思いが、この解説を通じて皆様に少しでもお届け出来たら嬉しいです。

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