【生徒作品解説】生徒作品紹介14


〇ロジック性(プログラム的な面白さ)
今回の作品には、当たった相手を発動させるというプログラムが使われています。今回はこのプログラムを使って、海の中のごみを掃除してすっきりできるような作品になっています。消える=掃除するという発想が子どもらしくとても面白い作品です。
〇ゲーム性(ゲーム要素による面白さ)
海の中を漂うゴミや、ばい菌を掃除機で吸うことができるというゲームで、全部の絵を掃除機で触って消していくという爽快感のある作品になっています。
〇アイデア性(創造的な発想の面白さ)
ゴミを掃除するゲームを作るという発想から、以前お子さんが体験した「海にはごみが多くながれてくる」ということを重ね、今回の作品につなげていることが伝わってきます。すべてのごみを吸い込むと、最後には、海の生き物が後ろで泳ぐ姿が見えるようになるという、最後までストーリー性のある作品になっています。
〇デザイン性(イラスト表現の面白さ)
掃除機が魔法のステッキのようにカラフルなデザインになっていて、海の中で使うことが出来る特別な掃除機なのだというお話も聞くことが出来ました。また、ゴミの中には”食べかけのこぼしたポテトチップス”のゴミがあります。身近に見たことのあるごみを思い出して細かく描写されている面白い作品です。
〇想像性(世界観やイメージ力の面白さ)
海の中を掃除できるような魔法のような掃除機があったらいいなという思いからこの作品ができています。ごみの一つ一つが現実味のあるものばかりで、日頃自分たちが使っているものが海に流れうとゴミになってしまうという認識を作品に落とし込んでいるなと感じました。
【作品全体を通して】
ごみをすべて吸い込んだあとのすっきりとした海の中の様子がきれいな描写で描かれていて、作品の中にストーリー性が盛り込まれているなと感じました。生き物を大切に思う気持ちがあふれる作品になっています。
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同じお子さんでも、制作する作品ごとに考えるこだわりがあり、それが作品にも表れていて毎回お子さんの可能性に驚かされます。そんな子どもたちの作品へのこだわりや思いが、この解説を通じて皆様に少しでもお届け出来たら嬉しいです。

