【生徒作品解説】生徒作品紹介16


〇ロジック性(プログラム的な面白さ)
今回の作品は”変身”というプログラムを使った、自分の姿に他のアイテムを変身させるという作品です。作中の動きも、変身したキャラクターが変身後に移動して画面の外に出ていきます。変身とコミカルな移動の動きが合わさることで、作品に物語が見えてきますね
〇ゲーム性(ゲーム要素による面白さ)
上に並んでいるどのキャラクターが変身するのか?とワクワクしてみることができる作品ですね。また、移動ボタンがついているため、変身した後に喜んでいるようなキャラクターの動きを出すことが出来ます。
〇アイデア性(創造的な発想の面白さ)
丘の上までやってきた狸が、みな化け狸に変身して丘の上から去っていくという作品で、丘の上というフィールドのこだわりがキャラクターのポップさとあっていてとても面白いアイデアの作品になっていると思います。
〇デザイン性(イラスト表現の面白さ)
狸のちょっと抜けた表情がなんともかわいいイラストになっていることと、相反するように化け狸がホラー要素を秘めた作品になっていて、5祭児さんが想像しうる”怖い狸”が表現豊かに描かれています。
〇想像性(世界観やイメージ力の面白さ)
平面の地面に立つ狸ではなく、どこかの物語で見たのか”狸は丘の上にいる”という前提の作品がお子さんの想像力、表現としてとても面白いポイントだと思います。狸の頭に乗っている葉っぱは、何かに変身したくて丘の上にきたのだなというお話の前のストーリーも想像出来たりと世界観が作品の再生ボタンが押される前にも広がっていますね。
【作品全体を通して】
狸のイラストにも葉っぱが乗っていることで、丘の上に変身しにきた!という画面の外のお話にもつながっている作品になっていて素敵ですね。狸が画面から見切れた状態になっているのも、狸が卓さん丘の上にいるという表現の一つになっているのではないかと思います。
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同じお子さんでも、制作する作品ごとに考えるこだわりがあり、それが作品にも表れていて毎回お子さんの可能性に驚かされます。そんな子どもたちの作品へのこだわりや思いが、この解説を通じて皆様に少しでもお届け出来たら嬉しいです。

