【生徒作品解説】生徒作品紹介13

○ロジック性(プログラム的な面白さ)
今回の作品は間違い探しの作品です。全部で間違いが5つあり、すべてをみつけるとゲームクリアとなります。お手本となる、作品は間違いが3つだったものに対し、オリジナルで他にも間違いの部分を作成し、それぞれに消えていた赤い丸のアイテム(絵)を画面をタップすることで復活させるプログラムをつけています。間違いの数が多い方が面白い!という発想から、間違いの箇所を増やす発想が面白い作品です。

○ゲーム性(ゲーム要素による面白さ)
この間違い探しの作品はプレイ中にプレイヤーがちょっとドキドキするような、迫ってくるような音がなり続けています。時間制限があるわけではありませんが、音の効果でプレイヤーに適度なストレスを与えることによって、緊迫感のある作品に仕上がっています。

○アイデア性(創造的な発想の面白さ)
イラストの色味の変化だけでなく、イラスト同士の距離感も間違いの一つとしてカウントするというルールがあるところが発想として面白い部分だと感じました。大人が思う間違いとはまた一味違う、絶妙なイラストの変化や、距離も間違いの範囲内になっています。

○デザイン性(イラスト表現の面白さ)
イラストのすべてがオリジナルの作品となっていて、イラストの中にはアナログゲームを基調とするものもあり、ゲーム好きにはたまらない間違い探しゲームになっています。また、イラストの中にはよく見ないと間違いだと気が付けないような細かな部分に違いをつけるという工夫もされています。(例:太陽のイラストの周りの光線の本数や色の配色と配置が違う等)

○想像性(世界観やイメージ力の面白さ)
間違い=反転している世界の中の違和感ととらえて、色が全く反転していたりと、摩訶不思議な世界観がイラストの一つ一つに現れています。

【作品全体を通して】
「ここもまちがいだったの!?」と遊んだ後に、間違いの数を知って驚く人も出てくるのではないかというぐらい、よくイラストを見比べないと見つからない間違いがあったり、ドキドキするような緊張感のあるBGMが流れてくることで一層ゲームっぽさを演出している作品でした。のんびり探すのではなく、制限があるような感覚になれる間違い探しの作品です。

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同じお子さんでも、制作する作品ごとに考えるこだわりがあり、それが作品にも表れていて毎回お子さんの可能性に驚かされます。そんな子どもたちの作品へのこだわりや思いが、この解説を通じて皆様に少しでもお届け出来たら嬉しいです。

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